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活動報告

「病気療養からの就労(社会復帰)を考える分科会」の第二回ミーティングを開催しました

内閣府・地方創生SDGs官民連携プラットフォーム「病気療養からの就労(社会復帰)を考える分科会」の第二回ミーティングを、10月24日(火)の14時より調布市市民プラザあくろす の会議室にて開催しました。

第二回分科会は、第一回に引き続き
・病気療養からの社会復帰をめざす方とご家族
・慶應義塾大学大学院
・東京海上日動システムズ株式会社
・調布市社会福祉協議会
・あしたばの会スタッフと会員
より12名が参加してくださり、
『前回(第一回)で描いた、「将来のありたい姿」の確認とその実現を遮っている課題の洗い出し、その課題についての理解と検討』
をテーマに話し合いました。

まずは進行役を務めたあしたばの会相談役 島谷より、前回のまとめと今回の課題を検討するにあたって参考となる情報などを、
・第一回で描いた ありたい将来の姿
・実現を遮っている課題
・障害者雇用政策(促進法)の状況と課題
・障害者の制度と病気療養からの復帰の比較
などを中心に、資料をもとに説明。

次に、東京海上日動システムズ株式会社様が、東京海上グループおよび東京海上日動システムズにおける障害者雇用への取組みなどについてご説明くださいました。

そして、それらの情報をもとに「ありたい姿の実現を遮っている問題」を参加者それぞれが考え、それを共有。

この後、慶應義塾大学大学院 真鍋特任助教より、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST) COI-NEXT 共創領域本格型R3年度採択課題 誰もが参加し繋がることでウェルビーイングを実現する「都市型ヘルスコモンズ共創拠点」について、とり組みの趣旨や活動内容などをご説明いただき、また当分科会活動との親和性や連携の可能性などについてお話をいただきました。
 

2時間強ではありましたが、様々な立場の方がそれぞれの立場で見える課題や感想をお話しいただき、とても中身の濃いミーティングとなりました。
次回の第三回は、今回共有した課題を分類し意見交換を通じてさらに深掘りをしていく予定です。

なお、分科会活動に興味をもっていただいた方は第三回からご参加いただくことも可能です。
第三回ミーティングは12月に開催予定ですので、分科会事務局( partnership@npo-ashitaba.or.jp )またはあしたばの会お問い合わせフォームよりご連絡ください。

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